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今日こんなんありましてん
みんな書きたい放題に書き込みよろしく!!
過去のブログ:
Babao LIVE@ビルボードライブ大阪 / 朝比奈栄美 -2009年11月3日
かなりご無沙汰してしまいました(涙)
エミーです
昨日
梅田のビルボードライブ大阪で行われたイベントに
我がインストバンド・Babaoで参加したので
そのブログをmixiより







昨日はビルボードライブ大阪での
Babaoのライブでした

朝教会に礼拝に行って
それから現地入りしようとした瞬間
ポツリポツリ



ドシャーーーーーーーーーーーーーーー



ドシャ降りが降りました
その瞬間携帯が鳴り
ふと見るとIBMのGt:テルカズからの着信


「??」


かけ直すと第一声がコレ


「朝比奈さん今ドコにいますか?」


え・・・ビルボード入りしてるとこですけど・・・



「やっぱり!!この雨、朝比奈さんでしょ!(怒)
 僕今日野外イベントなんですから!!
 それだけですー」



そんな電話?!?!?!?!(笑)
わざわざかけてきたん?!?!(爆笑)


そしてボチボチ現地にメンバーが来て
みんな苦笑い


「もーエミーさぁん・・・」


みんなごめんて!!まじごめんて!!
当たり前のようにエミーのいり時間にキッチリ雨降り出して
しかも土砂降りでゴメンて・・・




そしてあの会場へ
ビルボードライブ大阪へ
サウンドチェックのため舞台へ上がる際
思わず一礼してしまいました
歴代の素晴しいミュージシャンたちが踏んだこの舞台
上がらせてもらえるだけで夢のようです


そして予定よりタップリのサウンドチェックの時間を頂いて
みな夫々のモニターをかなり真剣にチェック
みんなバンバンPAさんに自分の足元のモニターの事を言ってて
その真剣な態度に
嬉しくてニタニタするエミー


そのままメンバーみんなでシーメーを食べに行きました
結構本番までは時間があったので
ゆっくりゴハンを食べれる事に
Babao6名とspiralのサポートベース&パーカス2名を加えた8名
わいわいご飯の時間です
みんな夫々音楽でのつながりがあるので
和気藹々と楽しい時間が流れました
色んな話がズンズン弾んで止りません


そんな時に東京から来てくれたうちのパーカスの吾朗がポツリ


「あーなんか落ち着くわー」



その言葉にエミーは一人でジンときてしまいました
我がBabaoのメンバーは
色々な音楽畑から集まったので
今日が一緒にプレイするのは2回目です的な子同士もいて
正直付き合い歴が長いとは言えないけど

でも集まるとホッとするこの感じ
エミー
大好きですこのバンド



その後会場に戻っていよいよイベントがスタート!!
今回は8組のアーティストが集まっていて
17:30から22:30までの長丁場イベント
なのに
一組目から結構お客様の入りも良くて
チラホラとフロアが埋まって行きます

控え室はわいわいと出入りも激しくて
イベントだなーって雰囲気
みんな思い思いにステージまでの時間を過ごしています

そして刻一刻と自分の出番が近づいてきます

19:10からライブスタート予定のBabao
結構あっという間に来てしまいそうで怖い
メイクして髪の毛巻いて衣装に着替えると
ドンドンと心臓の鼓動が速くなってきて
ガラにもなく手が震えてくるのを感じました


最近では多くのステージを重ねた事と
そして
ことBabaoに関しては
リハでいつも充分に準備して舞台に上がるので
緊張したりしなくなっているエミー


それなのに恐怖で震えが来ているのを
他のミュージシャン達と触れ合いながら誤魔化していました


そしていよいよBabaoの前の出演者さんが
最後の曲をプレイし終わりました


控え室でBabao全員を集め円になりました
みんな黒い衣装に身を包んでキリとした表情で立っています
エミーよりみんな背が高く
エミーを囲んで見下ろしています


そしてライブ直前
エミーはみんなにこう問いかけました

「何か言いたい事がある人!」


エミーにはどうしても最後まである一つの課題が残っていました




実はこのBabao
エミーとGtのショウゴのユニットがBabaoで
それ以外のメンバーはあくまでサポートメンバー
入れ替わりもあるし
こちらからの拘束もありません

最初にBabaoが発足してから実はもう一年半も経っていました
その間に多くの紆余曲折があって
誰をメンバーに迎えるか
本当に苦しんで探して探して苦しんできたのです
何度もショウゴと二人で
何時間も話し合いました
途方に暮れる事もしばしばあり
うなだれて行き詰まってしまうことも多く
本当に苦しい時間を過ごしてきたのです


しかし
最近になってやっと
この人達とどうしても音楽をやって行きたいと
心から思えるメンバーが
エミーとショウゴの中で決まったのでした
そして
今回のビルボードライブのリハで
メンバーにBabao正式加入の話を持ちかけたのです

するとほぼ全員が即答でYesと応えたのですが
たった一人だけ
考えさせてと言ったのです
それは彼が真面目に音楽と向き合っているからこそ
だから安請け合いはしたくないと
その気持ちで彼がそう応えたのです

しかしその夜
エミーとショウゴはとても落ち込みました
エミーにとっては彼の答えはある意味予想通りでした
彼はきっと即答はしないだろうと
それはいい意味で


しかし
やはりチョット考えさせてと言われるのは苦しいもの
しかも今回のメンバーを決めるために
本当に長い時間苦しんできたショウゴとエミーにとっては
この待ち時間はとてつもなく大きな重荷でした

「返事はライブ当日にします」

そう彼は言っていたのです
だからエミーは彼にメールしたのです


もし万が一良い返事だったとしたら
せめてライブ本番前に答えを聞かせて
少しでも楽にしてくれ



と。







だからエミーは祈るような断腸の思いで
彼に向けてさっきの言葉を言ったのです
何かいいたい事がある人!と。



一瞬間があって
エミーにはとてつもなく長い長い時間が流れました
エミーはぎゅっと目をつむっていたと思います


そこへ声が



「これからもヨロシクお願いします」



彼の答えだった
その瞬間メンバー全員から歓声が高らかに上がり
拍手する者
握手する者
笑顔と安堵と歓喜と興奮と高揚と
エミーは彼を抱きしめてしまいました
本当にありがとう
本当にありがとう
本当に本当にありがとう



そしてBabaoの円陣は片手を差し出してオーーーー!
そしてメンバー全員が最高のヴォルテージで舞台へ上がって行きました


最後に控え室に残ったエミー
分厚いフロアへつながる重い扉の前で
ジッと会場内の音に耳を済ませていました
一曲目のイントロが流れ出すまでエミーは舞台袖で待っているのです
その間に
ビックリするくらいに集中し
一瞬で舞台のイメージを膨らませて何度も繰り返し
心臓の高鳴りと手の震えを必死に鎮める時間です




そして会場は薄暗くなり
Babaoのイントロが始まりました
ライブが始まるのです




会場は薄いブルーで彩られていて
舞台上のメンバーが薄っすらと浮かび上がっています

そして会場は
満員のお客様で埋まっていました



何度も何度も
客としてこの会場に通いながら
羨望の眼差しでこの一段高い舞台を見つめては
溜息をついては憧れのアーティストに一喜一憂して
いつかこの場所に立ちたい
そう思って若い自分を奮い立たせてきた
憧れの聖地


その場所に
まだイベント出演と言う環境ではありながらも

上がろうとしているのです
祈るような気持ちで
その階段を上がりました

自然と湧き上がる拍手に
体中の毛がそばだってしまうような
突き上げる感覚に襲われました

真っ暗な会場からは
沢山の目がこっちを向いていて
息を飲むような光景です


歴代の素晴しいアーティスト達は
ここから
この光景を見ていたのか


興奮と緊張の絶頂で
マイクに向かってこう言った瞬間
全ての恐怖が消えました



「こんばんわBabaoです」



そうだ
エミーの命のような大好きなBabaoのメンバーで
この舞台に上がっているのだ

振り返るとメンバーたちと目が合いました
彼らの期待と高揚があまりに高まっているので
それを見て
もう迷わないでいいと思いました




Babao LIVE

スタート



会場は一流の機材が揃い
お腹に響く低音と
よく抜ける高音
そして舞台上はウォンウォンと音が渦巻いていて
独特の空間が生まれていました


全員の音が最大に響きあって
大きなパワーの波になって全身を貫いていきます
FUNKもバラードもPOPSも
全てにみんなが魂を注いでプレイしていました
それ以上にみんなの気持ちが前へ前へどんどんとエミーを突き動かし
うねりになって会場を巻き込んで行きました


オーディエンスはみんな本当にあたたかく
素晴しい反応速度の速さです
Babaoに対して
温かい惜しみない拍手をくださいます


でもエミーは知っていました
この日
Babaoのお客様だけで
70名をゆうに超えると言う事を!
本当に多くのBabaoファンのお客様をお迎えする予定だったのです

だから震えが止らなかった




けどそれは大きな大きな武器にもなります
大きな声援を頂いて
Babaoは更に更にボルテージを上げました


あっと言う間に最後の定番曲
Midnight Magicが始まってしまいました
四方八方から囲まれる形の会場
その中心でエミーはまたあの瞬間を迎えました


全ての音と映像が消えて
真っ暗になり
正面からの一筋の光しか見えなくなる瞬間


音と身体が一つになる瞬間



あぁ
本当に音楽をやってきて良かった




そして会場から多くの声援と拍手に包まれて
Babaoのライブは終わりました
ちゃっかりアンコールまでさせていただいて(笑)



舞台袖に戻ってみんなグッタリしながら
みんなニヤニヤしていました
Babao誕生の夜
みんな出し切って
いい顔をしてました




お客様からも多数声をかけていただいて
ありがとうございますと
今までのどのライブよりも沢山言いました



イベントも無事終了し
機材の搬出も終えてミュージシャン達も帰り
地下の駐車場で
グッタリしたBabaoのメンバーがまた自然に円になりました
もう何も言う言葉が見つかりませんでした
本当にお疲れ様でした
それだけ



そして三々五々
みな車に乗り込んで帰って行きました
ベースの秋山がうちの近くなので
帰りに旦那の来るまで送っていきました
弁天町で彼を降ろし
じゃーねーとバタンと車のドアが閉まった瞬間


なんだか分からずに
急に嗚咽が始まってしまい


声を出して泣いてしまいました
ビックリして大丈夫?とコヤブが聞いてくれたけども
まともに返事もせず
わんわんと泣いてしまったのです



安堵感なのか
疲労感なのか
プレッシャーなのか


もうどれなのかは全然分からなかったけれど
とにかく感情をコントロール出来ないで
力だけが抜けてしまったのでした




Babaoはその日やっと誕生しました
これから何本か既に先のLIVEも決まっています
そしていよいよ
バンドとしての活動を本格化して行こうと思います



全員が音楽を愛している



それだけがBabaoの共通点で
それだけで充分です


これから多くおとずれるであろう試練も困難も
このメンバーとならば
なんとか乗り越えていける
その確信が
何の根拠もないけれど
でも確信がありました



だってエミーは
Babaoのメンバーを本気で心から信頼し
そして愛しているからです
これからどんな奇跡がBabaoを待っているのか
楽しみで仕方がありませんでした






Babao


sax 朝比奈栄美
Gt 松浦庄吾
Key 山根旦裕
Ba 秋山隆一
Dr 青木泰道
Per 北岡吾朗